こぼれた味噌ラーメンから人生を学ぶ〜ピンチの乗り越え方

ばしゃ~~~~~!!

今日のお昼時間わたしは大変焦っていた。
社員食堂で席につくなり、もっていたトレーが傾き味噌ラーメンの器が倒れたのである。

テーブルも床もびしょびしょ
なんなら制服のスカートも味噌びしょ

周りの視線、もはや汁のない哀れな味噌ラーメン、みずぼらしい自分の姿

小学1年生のとき学校の体育館でおもらしをしたときと同じ感覚を覚えました。

恥ずかしい
逃げたい
どうしよう
ピンチ!

大人になってからの小さな失態にとてつもなく焦ることがあります。

こぼれた味噌ラーメンとわたしのその後

上司が真っ先に声をかけてくれる

・やけどは?!
・大丈夫?!
・○○にふきんがあるよ!もらってきなさい。

すぐに声をかけてもらえたことで、わたしの孤独な恥ずかしさは消えました。
きっとここでだれも何もいってくれなかったら、よけい惨めな気持ちになったのかもしれません。

おろおろするより先に指示がきたのも助かりました。

 

心配してくれる、気にかけてくれる、声をかけてくれる人がいるということはどの場面においてもうれしいものです。

新しいものがもらえることはなかった

・めっちゃこぼれた
・汁はほとんど残ってないし、麺もちょっとチャーシューは一個床に落ちた
・食堂のおばちゃんは取り替えてはくれなかった

普通、それを知ったら新しいものくれそうじゃない?
そもそもまだ一口も食べてないし~

「もったいなかったわね~」
そういって食堂のおばちゃんは床を拭いて退散していきました。(もちろん感謝はしてるよ)

 

失敗、失態は取り戻すことができない場合もある

わたしの味噌ラーメンのように人生においても
自分でしでかした失敗、過ち、失態を挽回しようとしてもどうにもならないことは多々あります。

時には諦めること、開き直ること、立ち止まること、考えないことが、前に進むための一歩になることもあるのです

 

同僚がスープを分けてくれる

同僚「あんた汁全部なくなっちゃってるじゃん。」

 

かろうじで麺とチャーシューが残ってるわたしの器をみて同僚が全く同じメニューを頼み、わたしの味噌ラーメンに自分の味噌ラーメンの汁とねぎとチャーシューを足してくれました。

おかげですっかりこぼれる前の味噌ラーメンです。

同僚「別に食べたいのなかったし丁度良かったよ」

お互いに規定の量よりちょっとすくない味噌ラーメンで、わたしの心は普通盛りを食べるよりも満たされたのはいうまでもありません。

 

何かあったとき、助けてくれる、補ってくれる、分けてくれる仲間はいるものです。
それが元あったものより足りなかったとしても、この経験は生涯を通して大切な思い出になるでしょう。

味噌ラーメンから人生を学べ!ピンチの乗り越え方

・声をきけ、指示を待て
・完全復活、王道の逆転パターン、奇跡の復活劇を夢見るな
・あきらめも肝心
・そこで力をかしてくれた人の存在、経験を忘れるな

自分一人でなんとかしようと試みると

なんでもないかのように無理して平気を装う手間が増えたり
躍起になってかえってミスを連発することもあるでしょう。

失敗や失態、ピンチって実はそんなに簡単に挽回できるものではありません。

ひたむきに自分に向き合って努力し、問題に立ち向かうことよりも簡単なこと

素直に感謝できる人間になろう

・素直に困ることができれば誰かに聞くことは容易いし
・素直に自分のミスを認めることができれば再発は防げます
・素直に感謝することができれば、あなたの力になるひとはこれからもっと増えていくでしょう。

 

それこそが一番手っ取り早く、そして価値のあるピンチの乗り越え方です。

おわりに

どんな有名店のラーメンよりも、今日の味噌ラーメンは美味しかった!
スカートの味噌臭さは午後の笑い話に花が咲いた

 

社員食堂の真ん中で味噌ラーメンをこぼしたわたしの今日の一日は

とっても楽しくて貴重な一日でした。

味噌ラーメンから人生を学べ

明日から汁物は絶対頼まない!と誓うわたしの人生のセコ貯金なのでした。