子どもは年がら年中鼻水を流しています。
上手に鼻を噛める年長児よりも、それ以下の幼児・乳児にとってそれは厄介です。
子どもは病院代がかかる!
予防接種
任意接種の予防接種にはお金がかかります。
BCGや四種混合、肺炎球菌などは用紙1枚で公費で接種することができますが、おたふくかぜロタウイルス、毎年のインフルエンザの予防接種が高い!
わたしの子どもたちのかかりつけ医の場合
おたふくかぜ=4,500円/回
インフルエンザ=3,000円/回
ロタ=9,500円~14,000円
B型肝炎=4,500円
かかります。
大病にならないための予防にもお金は必要です。
歯の定期検診(フッ素)
毎年一回の歯科検診の結果が怖い!
子どもの仕上げ磨きに自信のないわたしは、3カ月に1回歯磨きとフッ素塗布で子どもたちを通院させています。
1,900円/回
これに子ども用の歯磨きを買ったり、お医者さんがおすすめするスプレーなどにもお金に糸目をつけてません。
だって虫歯になってからだとそれ以上のお金がかかってしまうんだもの。
緊急時の夜間病院
犬のお散歩中、リードをひいてた娘の腕が外れてしまいました。
慌てて駆け込んだ夕方6時すぎの総合病院の夜間受付。
3時間待たされ、やっときた診療はお医者さんがピッと触って1分ではめ込み完了!
泣きわめいていた娘もけろっと回復しました。
安心してお会計を待ち、診療代を目をしたときに衝撃が走ります。
お会計
6,800円
当然、こんな大金持ち合わせているはずもなく、夫に電話して後日支払うことに。
夜間の救急病院は通常診療の倍お金がかかります。
息子の風邪を自然治癒に頼った結果
鼻水くらいなんとかなるでしょ!
真夏のクーラーでちょっと冷えたんだわ。
温かい服を着せ、ご飯も水分も十分に与え自然治癒を試みた結果。
鼻水だけだった息子が発熱→中耳炎
十分気を付けていたつもりの中で事態が悪化しました。
放置した結果、わたしは会社を連続して休むことになったし、息子も長い治療期間が必要となりました。
お金も時間もかけることになったのです。
予防が肝心!!
子どもの病気をなってから対処しようとするとたくさんの時間とお金を犠牲にします。
何より子ども自身にも余計な不安を煽りかねません。
予防接種代をケチっておたふくになったときの容態はきっと壮絶に苦しいだろうし
歯医者で歯磨きをすることと、歯医者で虫歯治療のためドリルを差し込むのとではわけが全然違います
犬のお散歩体験なんてやるんじゃなかった。
夜から激しい遊びの企画をすることはやめました。
風邪をひくタイミングは分からないけれど、鼻水段階での病院は大切!
自然治癒に頼ることよりも、その前の対策。早めの病院にいくことに力を注ぐべきだということに気が付いたのです。
結婚には3つの坂があると言われていますが、
(上り坂・下り坂・まさか)
子どもにはまさかの連続しかありません。
ハプニングに備えて、子どもの病気には予防を徹底することで「まさか!」のお金を抑えていきましょう。
地域によって子ども医療費助成は充実しているはずです。
数カ月おきの歯科検診、過剰と思われても丁寧に通う診察受診は子どもの緊急事態の多くを防ぐはずです。